時短勤務は大変!?難しく感じるポイントと意識していること

こんにちは、こなつです。

私は今年の4月から時短勤務で復帰しました。

時短勤務だから少しは余裕があるかな〜

復帰前は漠然とそんなことを考えていましたが、全然そんなことありません!!

時短勤務も大変です!!!

以前こんな記事を書きましたが、今回は時短勤務の大変さに焦点をあてて書いてみます。

時短勤務ってどんな感じ?

そんな方におすすめの記事です。

目次

私が時短勤務を選んだ理由

時短勤務を選んだ理由は「子どもとの時間を取るため」「時間に追われる生活をしたくなかったから」です。

ちなみに我が家の状況については下記の通りです。

  • 通勤は新幹線を使って片道70分ほど
  • 時短勤務で8:40〜15:40の6時間勤務
  • 職種は営業、本部担当として色んな担当者の要請で県内をあちこち飛び回る
  • 朝7時に家を出て、保育園を経由して帰宅は18時
  • 朝の保育園送迎はパパ担当、迎えはママ担当

当初フルタイムで復帰予定だったものの、時短にしても時間がパツパツ・・・子どもと過ごす時間が全くないことに気づき、時短勤務を取らせてもらうことにしました。

結論から言うと時短勤務は大変なことももちろんありますが、取得してよかったです。

フルタイムだったら延長保育もガッツリ使って、子どもの寝る時間は遅くなるし、時間に追われた生活だっただろうなと思います。

給料は少なくなったけど、子どもとの時間を優先!!

時短勤務の大変さ

ただ復帰するまで想像ができていなかったのが、時短勤務の大変さ。

勤務時間は短いので、その点は楽ですがその短い時間の中にぎゅっと業務が圧縮されており、想像以上に大変です。

そもそも時間が足りない

フルタイムが7時間半で時短が6時間、たった1時間半と思うかもしれませんがこの1時間半が大きい・・・復帰前は残業もしていたので尚更です。

他のメンバーよりも早く退勤するため、朝は退勤した後のチャットやメールのやり取りを遡るところからスタートします。

これが結構時間がかかる。でも早い時間に退勤してその場にいなかったので、情報はインプットしないといけないし、必要な時間です。

また営業のため、取引先への訪問があると移動時間もかかるので1日に訪問できるのも1件、もしくは2件が限界。

加えて社内の打ち合わせや取引先とのWeb面談が入っていると、移動時間はかからないものの大体1時間なので、一瞬で1日が終わります。

時間の融通が効かない難しさ

自分の担当先を持っているわけではなく、本部担当として要請があった時に取引先の担当者と同行訪問をします。

そのためエリアの守備範囲も広く、毎回ほぼ初めましての訪問です。

個人のノルマはないので、その点は恵まれているのかもしれません。

ただ1番難しいなと思ったのがアポイント調整です。

本部担当なので取引先はもちろん、その取引先の担当者と予定を合わさなければならないので、時短で時間の融通が効かないのが申し訳なく感じます。

もちろん私が対応できない時間は他のメンバーに頼むので、表面上は問題はないのですが、それならば最初から私ではなくチームメンバーと調整してもらった方がいいだろうなぁと感じてしまいます。(気にしすぎかもしれません)

また訪問先の場所も様々なので、午後は特に訪問できる場所が限られていてチームメンバーにお願いすることも多々あります。

時短じゃなくてフルタイムで動ける人がいた方がいいだろうなぁ、なんて自分の存在意義に悩むことも・・・

他にも昼間は法人のお客さんとの面談、夜には個人のお客さんとの面談も入ることがあるため、夜の面談には参加できないのも申し訳なく感じてしまうことの1つです。

フルタイムのチームメンバーに皺寄せがいくのが辛い

フルタイムで残業をしているチームメンバーは19時や遅いと20時まで仕事をしています。

私は16時前には帰宅するため、1日で見ても3〜4時間も稼働時間が違う・・・

私の戦力は0.5くらいだけど増員されるわけでもなく、その分の負担はチームメンバーに。

子どもの体調不良で急遽休んだりもするので、そこがまた辛い・・・

前述と被りますが、自分の稼働時間が少ないこともメンバーに皺寄せがいってしまっているなぁと感じます。

全然気にしないで!お子さん優先してね!!と配慮していただいているのもまた申し訳なくなってしまう・・・

重要な仕事を任せてもらえず、自分からも言いにくい

やることがたくさんあって時間が足りない時もありますが、一方で手持ち無沙汰になることもあります。

理由は簡単な仕事や急ぎでない仕事を割り振られることが多いからです。勤務時間が少なく、また急に休む可能性があるのでありがたい一方で寂しく感じることもあります。

とはいっても自分からこの仕事やらせてください!と積極的に言うのも、もし期限内にできなかったり、結局他の人に皺寄せがいく可能性を考えると自分からも中々言えず、守りに入ってしまう自分もいます。

時短勤務になってから意識していること

復帰前もできるだけ早く帰れるように意識して仕事をしていたつもりですが、甘かったです。

そこで時短勤務になってからは仕事の取り組み方を見直して仕事をするようになりました。

チームメンバーとのコミュニケーション

何はともあれ、会社と特にチームメンバーとの関係性がとても大切です。勤務時間が短く、急に休むことも増えるのでチームメンバーの助けや理解がなければかなり厳しいです。

感謝の気持ちはしっかりと言葉にして伝える

思っているだけじゃなくて、ちゃんと伝えるのが大事。急な子どもの体調不良に左右されたり、そもそも育児と仕事の両立は大変です。気持ちに余裕がなくなる日もあるでしょう。

ただそれを仕事面で支えてくれているのは会社の人です。チャットや電話でお礼を伝えてからも後日顔を合わせた時に「昨日はありがとうございました」「いつも本当にありがとうございます。」と再度感謝の気持ちを伝えるなど、しっかりと相手に伝えることを意識しています。

「私にできることは何でも言ってくださいね」と意欲を見せることも大切です!

共有事項は早めにする

仕事で自分だけが知っている状況を作らない

自分が対応したお客さんとの面談内容はすぐにチームメンバーに共有するようにしています。

以前私が訪問した先から後日問い合わせの電話がありましたが、訪問翌日から連続で子どもの体調不良で休んでしまいました。

出社したら私から折り返すという風にしてもらっていたものの、結果的に連続で休んでしまい、連絡が遅くなってしまいました。

すぐに訪問時の面談内容をチームメンバーに共有していれば、誰かしらが対応できたのでとても反省しました。

私の退勤後に急ぎの連絡があったり、翌日から休むことも考慮してチームのチャットにすぐに共有するように意識しています。

子どもの体調不良は早めに伝える

夕方迎えに行った時に発熱している、でもそんなに熱が高いわけでもない。明日熱がなかったら保育園には行けるだろう・・・なんてこともあるあるです。

ただ前もって休む可能性がある時は早めに上司に連絡を入れたり、保育園からの呼び出しの可能性がある時には朝の段階で伝えています。

私のアポイントがあるときは誰かに代わりに行ってもらわないといけないし、仕事の割り振りも変わるかもしれません。

朝突然欠勤の連絡が入るよりも早めに分かっていたほうが対応もしやすいので、伝えています。

仕事の進め方を意識する

シングルタスクで1つずつ確実に仕上げていく

意識しないとやってしまうのがマルチタスクで仕事を進めてしまうこと。

例えばある作業をしているときにメールの通知があり、そちらを返信してしまったり、電話が入ったあとにその対応をしてしまって、元々やっていた作業が中途半端に・・・

あれもこれもと手をつけている中で保育園からの呼び出しなどがあると、結局何も終わっていない状態で会社を後にすることになってしまいます・・・

やばい・・・何も終わってない・・・

なんてことにならないように、優先順位をしっかりとつけて、1つずつこなしていく。

誰かに引き継がないと行けなくなった時にもシンプルな状態で渡せるようにすることが大切です。

仕事にかかる時間をしっかりと見積もる

どの仕事にどのくらいの時間がかかるのかを今まで以上に正確に見積もり、見積もった時間内に終わらせるように集中して仕事を行うようにしています。

その日やらないといけないことを書き出し、どのくらいの時間がかかるのかを見積もり、それをいつするのか。

業務が始まる前に予定を組み立てることで、今までよりも仕事の進め方にメリハリができるようになりました。

時短勤務で時間が限られているからこそ、時間管理は厳密に。この力は後にフルタイムに戻っても活かせるので今のうちにしっかりと身につけておきたいです。

まとめ

時短勤務で勤務時間が短い=楽ではありません。

稼勤務時間が短い分、業務は時間内に終わらせないといけないし、常に誰かに引き継ぐということも想定してチームメンバーに共有したり、引き継ぎやすい状況を作っておく必要があります。

勤務時間が少ないことでチームメンバーにその分皺寄せがいったり、アポイント調整や夜の会議・面談に参加できない申し訳なさもあります。

  • 業務上で自分しか分からないことを作らずに共有しておく
  • 業務は1つずつ確実にこなしていく
  • 仕事にかかる時間を予想し、いつその業務を行うか予定を立てる

これらのことを意識するようになってから、少しずつ円滑に進むようになってきました。

勤務時間が少ない分、他のメンバーに助けてもらっているので感謝の気持ちをしっかりと伝えることも大切です。

フルタイムの時よりも時間をより意識した働き方となり、最初は戸惑いもあると思いますが、勤務時間が少なくても自分にできることを精一杯行っていれば、肩身の狭い思いをする必要もありません。

私も仕事の進め方を見直しつつ、できることを精一杯行っていきたいと思います!頑張りましょう!!

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