時短勤務で実際にどのくらい給料は下がる?できるだけ減らさないためにできること

こんにちは、こなつです。

子どもとの時間も大事にしたいから時短勤務にしたいなぁ

これから子育てにお金もかかるからあまり給料は下げたくないけれど、子どもとの時間も大切にしたい。

実際にどのくらい給料が下がるかによっても、時短勤務を選択するかの決断が変わりますよね。

この記事では実際に私がどのくらい給料が下がったのか少しでも給料を下げないためにはどうすればよいかを紹介していきます。

こんな方におすすめ
  • 時短勤務を選択したいけれど、給料が下がることに不安がある人
  • 実際にどのくらい給料が下がるのかを知りたい人
  • できるだけ給料が下がらない方法を知りたい人
目次

時短勤務でどのくらい給料が減るのか

まずは実際にどのくらい給料が減ったのか、私の場合を紹介します。(ここが1番気になるはず!笑)

なお、復帰してから1年が経過しておらず、厳密にフルタイムの時と比べてどのぐらいの減額になるのかはまだ読めませんので、おおよそだということをご了承ください。

気になる現時点での時短勤務での給料は、、、

手取りで15万円ほどです・・・

給料とボーナスを平均すると月4万円減になりそう!!!(概算)

月4万円って結構大きいね!

時短勤務の最大のデメリットですね・・・

ただ私は今の働き方だとフルタイムでは難しいので、子どもとの時間を考えて時短勤務を選択しています。

時短勤務の給料の計算方法

そもそも時短勤務の給料はどのように決まるのでしょうか。

一般的には時短勤務の基本給の計算式は下記のようです。

(従前の基本給)×(時短勤務の所定労働時間)÷(従前の所定労働時間)

例えばフルタイム時に基本給が25万で、時短勤務により8時間から6時間勤務になった場合の計算は「25万×6時間÷8時間=185,000円」となります。

勤務時間が25%短縮になる分、給料も25%カットになるってことね。

ただし8時間から6時間となり、働いていない2時間分についても給与を支給する会社もあるようなので、実際に就業規則を確認したり、人事に確認するのが確実です。

私の場合は労働時間が20%短縮で、基本給が10%カットになっていたので、少し会社が負担してくれている?ようです。

そこから社会保険料や各種税金が引かれたり、残業をしなくなるケースが多いので、フルタイムの時よりもかなり少なく感じてしまう人が多いようです。

私も残業分が丸々なくなったので、かなり減った感じがします・・・

社会保険料は後ほど紹介する方法で負担を軽減できる可能性があるので、要チェックです!

時短勤務の賞与の計算方法

賞与は元々支給自体が会社の判断に委ねられていることもあり、支給の基準などは会社によるみたいです。

また支給される場合でも育休明けで初めての賞与は支給されないor一部支給となることもあります。

私の場合は賞与が「基本+評価」の2段階で構成されており、育休明け初めての夏の賞与は「基本のみ、かつ減額」という形で支給していただきました。

基本給よりも賞与の減り幅の方が割合として大きかったので、ここも会社によって大きく異なるのだと思います。

給料をできるだけ減らさない方法は?

時短勤務で給料が減る場合が多い中、なるべく減らさないようにするためにできることを紹介します。

社会保険料を減らす

社会保険料は前年の4~6月の給与によって算出されるため、何もしなければフルタイムの時と同じ社会保険料を徴収され、手取りがますます減ってしまいます。

「育児休業等終了時報酬月額変更届」を出せば、育児休業終了日の翌日が属する月以後3カ月間を基に計算されるため、4カ月目以降から社会保険料を安くすることができます。

本人が希望しないとできない手続きなので、会社からの案内がなければ自分から確認してみよう!

デメリットはないの?

デメリットは大きく2つあるので、希望するかどうか検討する必要があります。

1.出産手当・傷病手当の額が少なくなる

上記2つの手当は標準報酬月額を基に計算されるので、例えば2人目の出産を控えている場合などに受け取れる手当が少なくなってしまいます。

2.受け取る年金が少なくなる

社会保険料が減額されることで、厚生年金保険料の支払いが減るので、将来受け取る年金が少なくなります。

3歳未満の子どもを養育する人は「養育期間標準報酬月額特例」も合わせて申請することで、減る前の金額をベースに計算してくれるので、受け取る年金を減らさなくて済みます。

フルタイムに復帰するタイミングを考える

最初は時短勤務にして、生活が整ってきたらフルタイムに戻す人もいます。

また時短勤務なのに残業があって結局フルタイムの時と働く時間が変わっていない場合などに検討することが多いようです。

2人目や3人目も考えている場合などはどのタイミングでフルタイムに戻すのか、もしくは子どもがいてフルタイムが難しい場合は、次の項目のようにどこかのタイミングで転職を考えるケースもあります。

いわゆる小1の壁というものですね・・・

今よりも条件の良いところに勤務先に転職する

私のように通勤に時間がかかっているケースでは、家の近くで転職をすることで通勤時間が短くなるため、フルタイムに戻し、給料を増やすことができます。

また在宅で働ける環境に転職をすると、通勤時間が0になるので、この場合もフルタイムに戻して給料を増やすことができたり、年収が多少下がったとしても通勤時間を考慮すると実質変わらないor給料が上がる可能性もあります。

副業をはじめる

仕事と子育てで毎日時間がなさすぎて、副業をする暇もないよ!という声もありそうですが、例えば月1〜3万でも本業と別で収入を得ることができれば、時短勤務+副業でフルタイムと同じくらいお金を稼ぐことも可能です。

今は色んな方法があるので、まずはできることから小さくはじめてみるのも1つ!

まとめ

時短勤務になるとその分給料が減ってしまう場合がほとんどですが、少しでも減額を抑えるためにできることもあります。

  • 会社の規定を確認したり、人事に問い合わせる
  • 社会保険料を減らすための手続きをする
  • フルタイムに戻したり、転職や副業なども検討する

もちろん子どもが小さいうちは給料を減らして、子どもとの時間を優先する!という働き方も1つの方法です。

大切なのは自分が納得した働き方ができることです。悩んでいる方の参考になれば幸いです。

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