【育休明け】仕事を辞めたいと思うのは、どんなとき?

職場復帰してから毎日がバタバタ!

両立がしんどい…もう仕事辞めたい…

誰しも1回は感じたことがあるのではないでしょうか。

かく言う私も職場復帰してから6ヶ月ですが、「仕事辞めたいな」と思ったことは正直何度もあります。

でも復帰したばかりだからしんどいのは当たり前!

みんなしんどいと思わないのかな?など他の人がどうしているのか、気になりませんか?

今回は育休から復帰した私がどんな時に仕事を辞めたいと思うのかを書いてみました。

しんどいと思うのはあなただけじゃないよ!

目次

仕事辞めたいを感じる理由と具体的な理由

子どもの出産前後では日々の生活も、価値観も大きく変わることがほとんどです。

出産前はバリキャリだった人が、出産を機に子ども中心の生活にシフトする…なんてことも多くあります。

「復帰したばかりなのに、仕事を辞めたいを感じるなんて…」と思う方もいるようですが、その状態の自分を受け入れるだけでも気持ちが軽くなります。

私もそのうちの1人でした…

今でこそしんどいのは当たり前だと思えますが、復帰当時は時短も取らせてもらってるし、融通効かせてもらっているのに仕事を辞めたいと思うのは申し訳ない…とすら思っていました。

そんなこと思わなくてもいいよ!とあの時の自分に伝えてあげたいです。

では、ここから実際に具体的にどんな理由で辞めたいと思うのかを記載していきます。

理由①子どもとの時間が取れない

私が1番辞めたいと感じるのはこの理由です。

朝7時に家を出て、保育園を経由して帰ってくるのが18時前。

家に着いたら眠くて仕方のない息子。平日はお世話だけで終わっちゃう…これでいいのか…と思いました。

仕事をするのは好きだけど、子どもとの時間も大事でそのバランスをどう取るのかで悩みました。

私にとって時間は何よりも大切なもの。

母親が子どもと過ごせる時間は7年6か月。
父親はその半分の3年4か月。

『チコちゃんに叱られる!』という番組で以前放送されたようですが、これを知った時は衝撃を受けました。

思った以上に短い…

だからこそ日々の生活から過ごす時間のことを意識して過ごしたいと強く思うようになりました。

理由②理由時間に追われて余裕なく子どもに接するとき

理由①と似ていますが、時間に追われて「早く早く…!」と子どもを急かすのが辛いです。

私がフルタイムで復帰しなかったのもこの理由です。

自分で身支度をして、自分のことは自分でできるようになる年齢なら時間を意識して生活をすることは必要ですが、息子はまだ1歳。

もし自宅保育をしていれば、のんびりと息子のペースで生活されてあげることができるのにな、という気持ちがあります。

だからこそせめて急かさないように、少しでも余裕を持って毎日暮らせるようにはしたいと思っています。

また、両立が大変なあまり精神的にもいっぱいいっぱいになることで、余裕がない状態で接してしまうことにも自己嫌悪感を抱いてしまいます…

理由③子どもが体調不良なのに仕事のことを考えてしまうとき

保育園に行き始めると避けては通れないのが体調不良。

1年目は本当に体調を崩すよ〜と先輩ママから聞いていたように、お休みする頻度の高いこと。

1週間連続で行けないこともあれば、1ヶ月に3分の1しか行けなかったこともあり、うちももれなく洗礼を受けています。

ここで辛いのは子どもがグッタリしているのに、「えぇ、また!?」「今日は抜けにくい仕事があるのに…」など思ってしまうことです。

子どもだって好きで体調が悪くなっているわけではないし、子どもより大事なものはない。

そう思っていてもつい、脳内によぎってしまうことで自己嫌悪に陥ってしまうこともあります。

子どものことを考えた時に、辞めたいなと思ってしまいますね。

理由④思ったよりも給与が少ないこと

これは私が通勤に1時間かかっていて、時短勤務を取っているから仕方ないのですが、モヤっとするポイントでもあります。

朝7時に家を出て、18時前に帰宅。

家から近い職場や在宅で働けるのならフルタイムで働き、その分給与にも反映されるのにな…と正直思ってしまうこともあります。

もちろん時短勤務を取らせてくれている会社やチームメンバーには感謝していますし、時短勤務で復帰してよかったと心から思っています。

ただ、通勤に時間がかからないのであれば、仕事の内容からも給与面からも、フルタイムで働きたいなと思います。

理由⑤制度はあるのに柔軟に働けないこと

私が今勤めている会社は上場企業なので、子育てママでも働きやすい制度はかなり整っています。

ただ、これは他の会社でもあるあるかもしれませんが、制度があるのとその制度が浸透しているかどうかは別の問題です。(ここ、大事!)

例えば在宅勤務の制度があっても、持ち帰れるPCが人数分なくて調整が必要だったり。

紙文化だから結局出社しないとできない仕事が多い…などです。

私の場合は1社目の時にフレックスタイム制度で時間も自由、出社するもしないも自由、備品は1人1つ貸与。

という環境だったこともあり、制度があるのに使いにくい今の会社は少しやりにくさを感じてしまいます。

もっと制度を使えたら子育てしながらでも働きやすいのに…という不満から「今の会社を辞めたいな」と思うことはよくあります。

やめたいと感じた時の対処法

辞めたい!と思う気持ちはよく分かります。

ただ勢いだけでやめてしまうと後々大変なことになるので、慎重に考えることが大切です。

ここでは辞めたいと思った時に実際に私が取り組んでよかったことや、おすすめの対処法を紹介します。

何が1番辞めたい理由に繋がっているのかを書き出す

辞めたいと感じる理由は複合的に絡み合っていることが多いです。

  • 子どもとの時間が少ない
  • 育児と仕事の両立がしんどい
  • 会社に理解が少なくて辛い
  • 仕事にやりがいを感じない
  • パートナーに頼れずワンオペ気味

そのため、まずは自分が辞めたいと思う理由を知り、それに対しての解決方法を探していきましょう!

パートナーに相談し、1人で抱え込まない

意外とあるのが女性の働き方は変わっても、男性の働き方は変わっていなくて女性ばかり大変というもの。

育休から復帰したら夫婦での協力が不可欠です。

残業が多くて毎日帰りが遅い、家事も全然してくれない等の場合は、仕事の進め方を男性にも見直してもらったり、話し合って家事の分担をすることも必要です。

私は出産後からパパの働き方については見直しをお願いしていました。

早く帰って来れない日はお願いしたい家事を残しておくなど、全て自分が抱え込まないようにしています。

以前は仕事だし仕方ない…と思っていたものの、次第に不満がたまり、爆発したことも…(笑)

時短家電を取り入れる

我が家は自動調理器のホットクックと、ドラム式洗濯機を取り入れています。

職場復帰すると日々時間がないので、できるだけ家事の普段は少なくしたいところ。

詳しくはこちらの記事に書いていますが、時短家電があることでかなりの負担減につながっています。

特にドラム式洗濯機がない生活にはもう絶対に戻れません…

20〜30万円ほどするものが多いですが、毎日のことを考えると十分に元が取れると個人的には感じます。

子どもとどう関わりたいのかを考える

私が辞めたいなと思う要因の多くは子どもとの関わり方についてです。

具体的には…
  • 平日子どもと関わる時間が少ないこと
  • 通勤距離が長く、病気の時にすぐにかけつけてあげられないこと
  • 体調不良時に仕事のことを考えてしまうこと

それなら子どもとどう関わることができればいいのかを考えてみました。

  • 幼稚園までは自宅でがっつり見たいのか。
  • 働く時間を減らして関わる時間を増やしたいのか
  • 関わる時間を増やすとして、毎日何時間増えればよさそうか

私の場合は平日にもう1〜2時間、お世話以外にゆっくりと関わる時間が取りたいと思いました。

どう関わりたいかによって、仕事はどうするのかが変わってくるので、ここを明確にするのも大事なポイントかなと思います。

働き方を考える

子どもとの時間を優先したい場合、働き方としてはいくつか考えられます。

例えば…
  • 専業主婦となり、自宅保育をする
  • パートとなり、働く時間を減らす
  • 今の会社に働き方を相談してみる(時短、在宅等)
  • 家の近くや在宅が出来る職場に転職をする

働き方を考える際にはパートナーとしっかりと話し合いをしたり、変更しても家計が大丈夫そうかということも考えないといけません。

働き方についてどうしたらいいんだろう…と思っている人は、まずはキャリアのプロに相談してみるのも1つです。

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最後に

育休明けに職場復帰して、実際に私が辞めたいと思ったことと、その対処法についてお伝えしました。

大切なのはまず辞めたい理由を分解して考えること、そして勢いで辞めないということです。

感情に任せて退職をしてしまうと、保育園を退園になるリスクもありますし、こんなはずじゃなかった…となってしまう方が多いです。

仕事を辞めたとして、家計は大丈夫なのかなども考えて行かないといけないので、辞めたいと思っても冷静に判断していくことが必要です。

とはいっても、育児と仕事の両立は想像以上に大変です。

「みんながんばっているのだから…」などと思わず、しんどいと感じている自分を労り、今後自分がどうしていきたいのかをゆっくり考えていきましょう!

あなたに取って少しでも参考になれば嬉しいです!

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