リクルートエージェントって実際にどうなの?
ネットで検索すると「使えない」「闇」など出てきて心配…
数ある転職エージェント選び、悩みますよね。
今回はこの疑問について私なりにまとめてみたので、参考になれば嬉しいです。
- リクルートエージェントを選んだ3つの理由
- リクルートエージェントを実際に使ってみた感想
- リクルートエージェントのメリット、デメリット
私は今まで2回転職をしており、2回ともリクルートエージェントを利用しています。
転職エージェント最大手のリクルートエージェントですが、検索時には「ひどい」「闇」などマイナスの言葉も多く見られるので、「実際にどうなの?」と心配になる方も多いかと思います。
今回は私が過去2回リクルートエージェントを利用した理由や実際に使った感想などを、メリットデメリット両方の観点から公開していきますね。
私がリクルートエージェントを選んだ理由とワーママが使うメリット
私がリクルートエージェントを選んだ理由は、以下の3つです。
- 求人数が圧倒的に多い
- 書類添削や面接対策などサービスが手厚い
- キャリアアドバイザーの丁寧な対応
上記についてそれぞれ詳しく解説していきます。
理由①求人数が圧倒的に多い
リクルートエージェントの強みはなんといっても求人数の多さにあると考えています。
求人数は公開求人472,838件 /、非公開求人398,690件と圧倒的な数を誇ります。
ワーママ転職の難しいポイントの1つは希望の条件を満たす企業が少なく、見つけるのが大変なことです。
保有する求人数が少なければせっかく登録や面談をしても全然紹介をしてもらえず、登録するエージェントの数ばかりが増えてしまい、時間が取られたり管理が大変になってしまいます。
地方住みの方の場合はその地域に対応しているエージェントが少ないこともあり、さらに希望条件を満たす企業を探すことが難しくなるため、求人数が多く、全国をカバーしているリクルートエージェントは登録必須です!!
地方住みの場合はワーママに特化しているエージェントが使えなかったりするの…(私もそのうちの1人です)
理由②書類添削や面接対策などサービスが手厚い
自己分析をしたり職務経歴書を作成したり、面接対策をしたりと転職活動は意外とすることが多いです。
にも関わらず、上記のようなことを行うのは就職活動以来で何から手をつけたらいいのか分からない…と言う方も多いと思います。
職務経歴書の作成では「職務経歴書エディター」という機能を使えば、スマホからでも作成ができますし、入力例も豊富なので「何を書けばいいのか分からない…」という方でも簡単に作成することが可能です。
私も実際に初めての転職活動の時には、この「職務経歴書エディター」を活用して職務経歴書を作成し、2回目の転職活動でも前回作成したものに追記をしているだけなので、かなり楽に作成することができました♪
作成した職務経歴書はキャリアアドバイザーの添削を受けることもできるので、精度の高いものができました。
多くの転職希望者の職務経歴書を見てきているプロに添削をしてもらうことで、書類選考通過率も上がる可能性があるので、添削はぜひともお願いしてみてくださいね。
また他にも面接対策もセミナーや模擬面接があったりと充実しています。
中でも多くの転職希望者の支援をしているので、リクルートエージェント経由で入社している方がいる場合には、どんな人が受かりやすいのか、面接での受け答えのコツがあるかなど、今までの支援の実績やデータを聞くことができるのも強みですね。
転職支援数が多いことでそんなメリットもあるんだね
理由③キャリアアドバイザーの丁寧な対応
今回担当してくださったのは私より少し年齢が上の女性でした。そのため、小さい子どもがいる中での転職活動ということで私が抱えている不安や悩みにとても寄り添いながら、面談を進めていただき安心して利用ができました。
今回の転職では「できるだけフルリモートに近い(月に数回の出社は可)」「フレックスタイム制度がある(もしくは17:00まで)」「職種は変えずに今と近い仕事をしたい」など条件的に求人があまりないだろうなぁと思っていました。
しかし初回の面談で「そんな求人はありませんね」とバッサリ言われるわけではなく、とはいえ求人が多いわけではないので条件的に緩和できるものはあるかなどを紐解いてくださいました。
ワーママ転職で「そんな求人はありません」と一蹴されたと言う情報を見ていて不安に思っていたので、安心しました。
「そんな求人ありません」といきなり言われると利用したくなくなるよね…
日々仕事や育児に追われて時間がない中で、書類の準備や求人を自分で1から探していくのはとても大変です。
エージェントを利用することでそういった大変なことを助けてもらったり、代わりに求人を探してくれるので担当のキャリアアドバイザーの方との相性は大切です。
その点リクルートエージェントは大手なので教育面などはしっかりされており、キャリアアドバイザーの質は安定している印象を持っています。
ワーママがリクルートエージェントを使うデメリット
ここまでメリットをあげてきましたが、イマイチだなと思う部分もあったので下記2点を正直にレビューしていきたいと思います。
- 送付される求人数が多く、興味からずれている場合もある
- 対応が事務的に感じる時がある
こちらも1つずつ見ていきましょう!
理由①興味のない求人がたくさん送られてくる時がある
求人をたくさん保有していること自体はリクルートエージェントの強みですが、それゆえのデメリットかなと思います。
リクルートエージェントでは求人の紹介はキャリアアドバイザーが面談を踏まえて求人を選定してくれる「担当者おすすめ求人」と「求人レコメンドサービスによる求人」がありました。
レコメンドサービスによる求人は紹介履歴や閲覧履歴などから推測して選定された求人でしたが、送付されてくる数が多く、全てに目を通すことができていませんでした。
私の場合は業界や条件は自分の中で決めていたのであまり問題はありませんでしたが、自分の中で軸が決めれていな人だとたくさん求人が送られてきても、どのように選べば良いか迷うかもしれません。
キャリアアドバイザーとの面談の中で自分の軸を整理するなども良いと思いますが、ある程度は自分の中で軸を決めておくことで逆にうまく活用できそうです。
理由②対応が事務的に感じる時がある
ある程度キャリアアドバイザーの質を一定にするためか、やり取りなどが事務的だなと感じることは正直ありました。
基本はメールなどテキストでのやり取りが中心となったり、多くの転職希望者とのやり取りを行うため、ある程度形式的に行わないと回らないなどの事情もあるのでしょう。
ただ内定を取るためには○件ぐらい並行して応募しましょう!など、その方法が良いのは分かっていても、小さな子どもがいながらそんなにたくさん求人の応募をするのも難しく、なんだかなぁ…と思うこともありました。
メールにも進め方などを含めて転職で必要な情報はたくさん載っていて丁寧だけど、こちらの状況を鑑みての文面ではないというか、形式的だなというか…(伝わりますかね?汗)
それは過去も今回の転職の時も同じような感想を抱きました。
その点今回の転職では利用していませんが、担当アドバイザーの寄り添い力はdodaの方が高いイメージです。
まとめ:リクルートエージェントを使ってみた感想
メリットとデメリットを紹介してきましたが、結果としてリクルートエージェントを利用して良かったと感じていますし、もしもまた転職をするとしても利用したいと思うエージェントの1つです。
過去も今回も実際にリクルートエージェントを経由して転職をするわけではありませんが、転職活動中に大きな助けになったことは間違いありません。
- 求人数が圧倒的に多い
- 書類添削や面接対策などサービスが手厚い
- キャリアアドバイザーの丁寧な対応
この中でも特に求人の多さにはかなり助けられました。自分で探すのは結構大変なので、希望条件に合う求人を紹介してもらえること、そのためには求人をたくさん持っている必要があります。
一方でデメリットと感じることもありました。
- 送付される求人数が多く、興味からずれている場合もある
- 対応が事務的に感じる時がある
求人が多すぎて自分で絞り込めない人にとっては多すぎて大変になったり、キャリアアドバイザーの対応について事務的に感じてしまう人もいるかもしれません。
しかしながら総じてリクルートエージェントの利用については満足で、自信を持っておすすめできるエージェントです。
ワーママに限らず転職を考える人はまず登録しておきたいエージェントの1つです。
今まで2回利用した立場からリアルな感想を紹介しました。利用を迷っている方の参考になれば嬉しいです。
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